吉原朋弘 [誰に届くことにない日常]

自分なりの思ったこと。感じたこと。ありのままに。心のままに。

あなたの声

きっと僕は

昔のことを

他の人より、すこしばかり多く

忘れてきている。


それが、別に

小児の頃のひきつけという

病気に関わっていたかどうかは

問題ではなくて。


だけど、今日

ずっと思い出していた。

ばーちゃんの声。

冷たくなって動かなくなった

ばーちゃんの

僕を呼ぶ声。

少し高くて、山梨のなまり口調で

とても優しく

本当に優しく

情けない自分を叱咤してくれた

最後に笑顔を見れたのはいつだろう?

最後に名前を呼んでもらえたのはいつだろう?


お別れが

何を意味しているかなんて

きっと分からない

分かりたくもないけど

でも、きっと

自分が受け継いでいくべき

家族としての思いを

教えてもらった気がします。

ありがとぅ。おばあちゃん。

そして、

孫として、何もしてあげられなかったこと

本当にごめんなさい。



これから自分が生きていく中で

自分が出来ることを

受け継いでいくことを

ちゃんと示していきたいと思います。


ずっと空から見ていてください。

ずっとそばにいます。

僕の胸の中には

あなたの声が。